なんだか疲れたな~。
そんな時は、食事を少し変えると、疲労回復できるかも!?
食事はビジネススキルです。
疲れなんて吹き飛ばし、どんどん新しいことにチャレンジしていきましょう(^^)
疲労回復の対策には…
結論:
・活性酸素の発生を抑える「抗酸化作用」のある食品を食べること
なぜ疲労がたまるの?
全ての疲れの原因は「活性酸素」です。
活性酸素:
肉体的、精神的な疲れ、ストレスによって発生する、人間の身体の錆び(老化)の原因になる物質。
活性酸素は、細胞や自律神経にダメージを与え、機能を低下させます。
あわわわ( ̄O ̄;)
それにより疲労感を感じます。
そもそも、現代のビジネスパーソンの生活は活性酸素が生まれやすいのです。
自律神経は、交感神経と副交感神経で成り立っています。
交感神経が優位な状態:仕事中の緊張した状態、運動してアドレナリンが出てる時
→活性酸素大量に発生!
副交感神経が優位な状態:部屋で音楽を聴く、天気の良い日の散歩寝る前の布団に入る状態などのリラックスした時
→活性酸素は生まれない
ビジネスパーソンは交感神経が優位な時間が圧倒的に多い
→活性酸素が生まれ、細胞が傷つくため、疲労蓄積
→疲れが取れない
というイメージです。
具体的な対策についてまとめていきます。
抗酸化作用のある食品を食べる
活性酸素をなくす抗酸化作用のある食品を食べましょう。
抗酸化作用がある栄養素は、次のようなものがあると言われています。
・イミダペプチド
・ビタミンB1
・クエン酸
・α-リポ酸
・パントテン酸
・コエンザイムQ10
・L-カルニチン
今回、この中で、最初の3つについて取り上げます。
イミダペプチドが多い食品を摂取する
最も抗酸化作用酸化力が強いといわれています。
<イミダペプチドが多く含まれている食品>
マグロやカツオの刺身、焼き物、鶏むね肉
渡り鳥が今日距離を飛ぶ、マグロやカツオがずっと泳いでいられる、そう考えると、疲労回復成分がたくさんありそうな気がしますよね( ^ω^ )
ちなみにイミダペプチドは、抗酸化作用ぎありますので、疲労回復はもちろん、老化も遅らせることができます。
つまり、肌、髪のアンチエイジングにもつながりますね(^∇^)
ビタミンB1を摂取する
ビタミンB1は体内の糖質とタンパク質の代謝にかかわっています。
特に、糖をエネルギーに変えるときに必要な栄養素です。
つまり、ビタミンB1は食べたものを活かすための栄養素になります。
〈ビタミンB1が豊富な食材〉
豚肉(ヒレ、モモ肉が多い)、うなぎ、そば、ゴマ、豆製品、玄米、ハム、レバー、タラコ、きな粉、枝豆、ぬか漬け
ビタミンB1は水溶性で、一定量を超えると、残りは尿として排出されてしまいます。
こまめに取れると効率的です。
そして、一回の吸収量を上げてくれる成分もあります。
それが、ニンニクのにおい成分であるアリシン。
アリシンを一緒に摂ると、ビタミンB1の吸収を上げてくれます。
他にも、しょうが、ニラ、玉ねぎ、ネギの香味野菜も同じです。
匂いがある野菜=ビタミンB1の吸収を高める。
肉を焼くときに、ニンニクで香りづけするというのは、理にかなってますね!
〈疲労回復メニュー〉
・豚肉の生姜焼き(豚肉、生姜、にら)
・豚キムチ(豚肉、にんにく、ニラ)
・ハンバーグ(豚肉、玉ねぎ)
・餃子(豚肉、にんにく、ニラ)
クエン酸を摂取する
クエン酸の酸っぱさで、目がさめる、胃酸の分泌を促すことで、他の栄養素の吸収を高めます。
〈クエン酸が多い食材〉
レモン、グレープフルーツなどの柑橘類、トマト、キウイ、梅干し、キムチ
グレープフルーツは糖質が少なく、ビタミンCも豊富なのでオススメです。
ビタミンCは、ストレスを軽減してくれます。
クエン酸は空腹時、または一度に取りすぎると胃に負担がかかります。
こちらもこまめに取れると良いですね。
眼精疲労は緑黄色野菜で回復
ディスクワークの方は多かれ少なかれ眼精疲労がたまっているのではないでしょうか。
私自身も、
会社でのパソコン時間+移動中や家でのスマホ時間+自宅でのパソコン時間=1日の大部分を画面を見ている気がします。
時々、目が疲れて頭痛なども感じます。
眼精疲労による集中力低下を巻き起こすのです。
そんな時
眼精疲労:ルテイン+油
で軽減することができます。
<ルテインが多く含まれる食材>
ほうれん草、ブロッコリー、インゲン、人参らカボチャ、トマト、グリーンピース、卵の黄身
色の濃い緑黄色野菜に多いです。
食べ方まとめ
まとめます。
疲労の原因は活性酸素で、抗酸化作用のある食品を食べると良い。
・イミダペプチドが多い食品を摂取する
・ビタミンB1を摂取する
・クエン酸を摂取する
・眼精疲労は緑黄色野菜で回復
疲労を次の日まで持ち越さず、都度リセットして、高いパフォーマンスを保ちましょう♪
他の食事管理の記事はこちら↓
・食事で仕事のパフォーマンス向上!具体的な方法を実体験で紹介
参考にした文献
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