就職情報サイトの会社「学情」
若手向けの就職情報サイトを運営している企業です。
今回はこの「学情」を診ていきます。
学情ってどんな会社?
会社名: 株式会社学情
売上高: 5,620 百万円
営業利益額: 1,401 百万円
経常利益額: 1,522 百万円
純利益額: 1,220 百万円
従業員数: 300 人
従業員平均年齢: 30 才
従業員平均給与額: 506 万円
払込資本金額: 3,333 百万円
発行済株式数: 15,560,000 株
(平成29 年10月期決算)
<事業内容>
学生・若手社会人に特化した就職情報を提供している企業です。
課金は企業から、というモデル
なので、事業目的は採用活動を成功へと導くこと。
具体的には次のような事業内容です。
(出所:学情HP)
「求める人材に出会うことができない」「会社の魅力が伝わらない」
といった様々な課題を抱えている企業に、ベストな解決策を提案します。
学情の社員の想いはそう、一つです。
それは…
企業のもう一人の採用担当者になること!
採用担当者にとっては心強いことこの上なしです。
<強み>
・40年以上の実績による取引先からの信頼感
・自己資本率90%の強い財務体質
・就職情報業界で唯一の東証一部上場
・朝日新聞社との資本連携
<目指すところ>
世界を相手にビジネスを楽しむ~目指せ1,000億円企業~
<大切にしていること>
明日の栄光を信じ熱い心で情報業界のパイオニアをめざして
・高い見識を持ち正々堂々と営業する。
・チャレンジ精神を持ちつづけ失敗を恐れない。
・時代のニーズにあった商品を企画開発し提案をする。
・良い商品とともに良い社員を誠心誠意お届けします。
・お客様との共歓共苦が願いです。
以上、人に例えるとこんなイメージです。
学情を取り巻く環境
最近の話題で何かと耳に入ってい来るのは人手不足問題。
有効求人倍率は44年ぶりに高水準を記録しました。
(出所:学情HPより)
有効求人倍率=仕事の数÷仕事をしたい人
有効求人倍率1.5倍ということは、仕事が15個ある中で、仕事をしたい人が10人しかない状態のイメージです。
つまり、求職者にとっては仕事を選びやすく、企業の採用者にとっては採用しにくいという状態です。
企業の採用担当へのコンサルをして、大目的を採用活動を成功へと導くことを掲げている学情は、まさに必要とされている時代到来!
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今後の注目ポイント
目指せ1,000億円企業!をビジョンに掲げている学情は、成長戦略を数多く打ち出してくると考えられます。
世界への新規市場の開拓…
人手不足に陥っている日本企業への新技術を使った提案…
強い経営基盤を持っている学情なので、いろんなことにチャレンジできるのです。
どんな成長戦略を打ち出してくるかが注目ポイントですね。
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