※2021年11月30日更新
このマーク、なんだろ??
ずーっと疑問でした。
これは…
『レインフォレスト・アライアンス認証』をうけた印です。
Rainforest alliance CERTIFIED
今回はこのレインフォレスト・アライアンス認証について。
「このカエルのマークはなんだ??」という疑問に応えます。
レインフォレストアライアンスとは?
レインフォレストアライアンスは、アメリカのニューヨークに本部を置く国際的な非営利団体です。
1987年、熱帯雨林を維持することを目的に設立されました。
<レインフォレスト・アライアンスの主な活動>
- 熱帯雨林の保護
- 生物多様性の保護
- 水資源の保護
- 該当地域の農業・林業で働く従業員の労働環境向上
コーヒー農園で働く労働者の生活向上や、子どもたちの教育・医療の保障などの基準を満たす農園に対して認証を与えています。
このマークのついたコーヒーを買うことによって生産国の熱帯雨林の保護にも貢献することになります。
コーヒーだけではありません。
バナナ、オレンジ、チョコレート、林業からはギターや鉛筆、自然保護のエコツーリズムなどいろいろ。
レインフォレスト・アライアンス認証のカエルのマークがついた商品を購入することで、エシカル消費につながります。
エシカル消費についての記事はこちら↓
詳細は、レインフォレスト・アライアンスの団体のHPで↓
なぜカエルのマークか?
カエルをモチーフに使っている理由。
それは、カエルが住みよい環境かの指標になるからです。
カエルは環境の変化にとても敏感で、住みにくくなるといなくなってしまうため。
カエルが住みよい環境に…ということでモチーフに使われています。
SDGsとカエルのマーク
SDGsとは、持続可能な世界にするための、世界の共通目標です。
2030年の達成をめざして、17のゴールがあります。
SDGsについてまとめた記事はこちら↓
SDGsと、レインフォレストアライアンスの親和性は高く、次のような項目と関係してます。
例えば…
- 目標1:貧困をなくそう→レインフォレストアライアンス認証農園のコーヒー
- 目標8:働きかいも経済成長も→レインフォレストアライアンス認証農園のコーヒー
- 目標10:人や国の不平等をなくそう→レインフォレストアライアンス認証農園のコーヒー
- 目標15:陸の豊かさも守ろう→レインフォレストアライアンス認証農園のコーヒー
全てコーヒーの例になってしまいました<(_ _)>
こんな感じ。
認定商品の例
コーヒー、チョコレート、バナナ、紅茶等に多いです。
例えば身近なもので…
<リプトン:プレミアムアールグレイテーラテ>
いました!いましたっ!
後ろにカエルさんが!?
<日東紅茶:カフェインレスアールグレイ>
側面には、レインフォレスト・アライアンス認証マークの説明を発見。
紅茶が人々と自然にとって、より良い未来えお推進する方法で栽培された…
ステキな説明ですね(∩´∀`)∩
原材料の紅茶はマラウイで栽培されたようです。
アフリカにある国です。
身近にあって、今まで気になっていたことが分かるって楽しい。
それではこの辺で。
まったねー!
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