高齢者の人口推移と世帯構成の変化から、日本の今後を考える

高齢者の人口推移と世帯構成の変化から、日本の今後を考える

日本は今後、高齢化になると言われています。

もう耳タコですよね。

「少子高齢化」

というキーワード。

実際どれくらいなのか?

今回の記事では、日本の今後の人口と、家族の変化について、今一度確認していきます。

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日本の人口推移と将来推計

人口推移と将来推計のグラフ。

いろいろあるけど、こちらを。

(出所:内閣府 令和元年版 高齢社会白書)

まずは総人口からみていきます。

・2018年:1億2,644万人(実績)

・2065年:8,808万人(推計)

なんと!約7割にまで減少します。

うへ~。

今から約45年後ですが。

満室だったマンションが7割に。

外国人の流入などがない限り、そんな状態になるのでしょうか。

2018年→2065年の世代別変化をみると…

・0~14才:1,542万人→898万人 58%

・15~64才:7,545万人→4,529万人 60%

・65才~74才:1,760万人→1,133万人 64%

・75才~:1,798万人→2,248万人 125%

ここでは高齢者を65才以上と定義しています。

(現在の65才は高齢者とはいえないほど若々しいですが…)

2065年には、約2.6人に1人が65歳以上、約4人に1人が75歳以上。

そうなのです。

今から約45年後、2.6人に1人が高齢者(65才以上)の時代になると予想されています。

逆に14才以下の子供は10人に1人しかいなくなってしまうのです。

では年代による人口分布図が大きく変化する中、世帯構成はどのように変わってくるか?

診ていきましょう。

世帯構成の推移

厚生労働省のデータによると2005年を起点とし、最も多い世帯構成に変化が見られます。

1位「夫婦と子供」世帯

→1位「一人暮らし」

(出所:厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所)

「家族」といわれて一番に想像できる「夫婦と子供」という世帯でしたが、今後は「一人暮らし」がメジャーなライフスタイルに変化しました。

1980年→2035年

・一人暮らし:19.8%→37.2%

・夫婦と子供:42.1%→23.3%

1人暮らしが4割弱を占める時代が、約15年後には迫ってきているのです。

また、2035年には、以下もポイントです。

・「夫婦と子供」世帯と、「夫婦のみ」世帯が同じくらいに迫ってくる

・20人子供がいれば、「一人親と子供」世帯が5人ほどいる

※子供の年齢を加味していないので、イメージになります。

さらに2050年まで予測したデータもありました。

(出所:「国土の長期展望」中間とりまとめ 概要(平成23年2月21日国土審議会政策部会長期展望委員会))

2050年には、先ほどの傾向が、顕著になります。

単身世帯の内訳は…

単身高齢者の構成比が年々増加し、2050年には単身世帯の55%が高齢者になります。

(出所:「国土の長期展望」中間とりまとめ 概要(平成23年2月21日国土審議会政策部会長期展望委員会))

今後のビジネス

ビジネスも変化することがいろいろ想像できます。

まずは人口変化、世帯構成の変化、これに加えて技術の進化が今までにないスピードで動いていることを認識することです。

柔軟に対応できる姿勢が大切。

古い考え、過去の実績に固執していては、あっという間に置き去りになってしまします。

時代の追い風領域を常に敏感に察知し、いち早く柔軟に行動するのみですね。

そのうえで

・単身世帯にうれしいもの

・高齢者向けのもの

いづれかのポイントで必要とされているビジネスは伸びていきます。

 

又はマイノリティと認識したうえで、子供と親がいる家族、夫婦家族、1人親と子供に向けて、投資を最小限にしながらビジネスを展開していくという方法もあります。

人口が減少する中で、どうしても日本の競争力は低下します。

少子化対策がもちろん大事ですが、こちらは国の施策に依存することが多いです。

ビジネスでは、人がいない中でも、生産性を上げて、ターゲットを絞って効率よく利益を出していく。

そんな個人、企業が沢山増えていけば、日本の今後も活力あふれる毎日になるのかなぁ。

 

それでは、この辺で。

まったね!

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