※2020年10月1日更新
中小企業って、イメージできますか?
実は、実は、日本を支えているのです(≧▽≦)
そんな中小企業が、大きな課題に直面しております。
その大きな課題とは…
中小企業の課題:黒字廃業
※本記事の結論でーす(*’ω’*)
それでは、中小企業診断士の私が★
2020年度の中小企業白書を参考に、簡単に説明していきます♪
中小企業の定義
中小企業ってそもどのくらいの規模の会社?
中小企業の定義は、資本金、または従業員の数で決まっています。
業種によっても異なります。
具体的な中小企業の定義は以下になります。
(出所:中小企業庁HPより)
どうでしょう?
意外に従業員数は少ない?
小売業なら従業員51人以上は大企業です。
日本における中小企業の重要性
理由は、日本の企業は、ほぼ中小企業だからです。
中小企業数:3,578,176社
なーんと、99.7%が中小企業Σ(・ω・ノ)ノ!
「えー!?」
驚きでないですか?
初めて聞いたとき、私はとっても驚きました。
TVのCMとかは、どうしても大手企業が多いので、産まれながらにして、日本は大手企業ばかりと思い込んでしまっていたのです。
なので
「えー!?」
なのです。
従業員数でいうと、約70%が中小企業に従事しております。
企業数、従業員数からしても日本を支えておるといって過言ではありません。
今後、個人で稼ぐ人が増えてくると、さらに中小企業と定義される企業は増えていきそう。
そんな中小企業ですが廃業数はどのくらい?
中小企業の廃業数
廃業している企業には、黒字企業も多々…
黒字企業が61.4%もいます。
黒字なのに廃業してしまう…
日本の大きな大きな大きな損出です(>_<)
なので、
中小企業の課題:黒字企業の廃業をなくすこと
と考えたのです。
黒字企業の廃業をなくす
黒字企業の廃業…
考えられる原因としては、以下2つがメインかなと思います。
①現金が足りず、支払いができない黒字廃業
②後継者がいない黒字廃業
それぞれの対応できる策はあるのかな?
①現金が足りず、支払いができない黒字廃業
資金繰りの改善を常に意識する。
そのうえで、できることから策をうつ。
例えば…
- 買掛金の支払い期間を延ばしてもらう
- 売掛金の回収期間を短くしてもらう
- チャージで前払いできる自社オリジナルの電子マネーを導入する(小売)
など。
現金が足りず支払いができないということで、黒字倒産です。
黒字倒産につていの記事はこちら↓
②後継者がいない黒字廃業
中小企業は子供に継がせる同族経営を実施する傾向があります。
しかし子供がやりたいことが親の会社の経営とは限りません。
適正もあります。
そこで、後継者がいないという問題が出てきてしまいます。
対策としては…
- 社内で後継者を選出
- 社外からスカウトする
- M&Aによる企業買収
など、ありますね。
M&Aキャピタルパートナーズという会社は、中小企業のM&Aを支援しております。
今後、こうゆう企業の需要が、増えそう( ..)φ
M&Aキャピタルパートナーズについての記事はこちら↓
・M&Aキャピタルパートナーズ ~選ばれし人材とともに世界最高峰の投資銀行を目指す会社~
もちろん企業によって直面している課題はそれぞれ。
今回は一例ですし、もっともっとたくさんあります。
とはいえ、黒字の企業というのは、お客様に求められている事業を展開している企業です。
それなりに売上があり、利益がでるように、経費も四苦八苦して削減しております。
優秀な企業なのです。
そんな企業が、資金繰り対策や、事業継承を実現する有効なM&Aで、培ってきた技術や従業員を継承していってほしい。
1社でも多く残ってほしい。
そして、ぐんぐん成長して、日本をリードしてほしい。
な(´▽`)
それでは、この辺で。
まったねー!
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