中小企業診断士の二次試験を合格するには?〜一次試験後スタートでギリギリ合格した独学勉強法〜

中小企業診断士の二次試験を合格するには?〜一次試験後スタートでギリギリ合格した独学勉強法〜

前回の記事で、1次試験の独学勉強方法をまとめました。

1次試験の勉強法についてまとめた記事はこちら↓

中小企業診断士の一次試験をギリギリで合格した最低限の独学勉強方法~月別スケジュールを公開~

 

今回は2次試験の勉強スタイルを具体的にまとめていきます。

中小企業診断士の2次試験は、実践的で、収穫の多い勉強になりました。

実務でも役立つので、試験の勉強をするだけでも、とてもおススメです。

 

2次試験の勉強法ですが、最初に結論出しをしますと…

結論:過去問を中心

…1次試験と同じではなか~!

はい、同じです(^^)v

 

2次試験は、1次試験に引き続き(…というか1次試験以上に切羽詰まって勉強し)、ぎりぎりなんとか合格しております。

1次試験終了後、初めて2次試験の試験概要を知るというのんきぶり。

いやぁ~大変だったΣ(・ω・ノ)ノ!

なので、反面教師で、この記事のスケジュールだと、結構危ない!(>_<)という意識で参考にして頂けるとうれしいです。

 

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2次試験の勉強期間

2015年8月10日(1次試験終了した翌日)~10月25日(2次筆記試験)

約2か月です。

私の場合は、1次試験の勉強時、2次試験対策を実施するという余裕は全然ありませんでした。

計画の甘さです…

 

なので、1次試験の自己採点終了後、2次試験に関することを調べ始めました。

その結果、期間が2か月しかないという事実(;’∀’)

もう過去問をやりきるしかないと確信しました。


1日のスケジュール

〈平日〉

・5時~7時:勉強(過去問)

・9時~19時:仕事

・21時~22時:勉強(財務会計の問題集)

・23時:就寝

 

1次試験に引き続き、2次試験も朝の5時起きスタートです。

そしてやはりここでも過去問ファーストです。

朝の2時間で1科目分の解答&答え合わせ。

毎日、過去問を1科目試験を受けてから、仕事へ出社!というスタイルは変わりません。

答え合わせ、間違ったところの深堀が終わらなかった場合、通勤中に確認したりもしてました。

 

2次試験の勉強において、1つポイントがあります。

それは、夜の21時~22時に財務会計の問題を解いていたこと。

理由は、仕事後の疲れた頭の状態で、数字いっぱいの財務会計の計算問題を、短時間で、正確に解けるトレーニングをしたかったためです。

 

2次試験は1日で4科目行われます。

1日中、筆記試験でひたすら頭を使って解答を記述していきます。

1日という長い時間、とにかく集中力がいる試験です。

頭がへとへとになっている状態で、1日の最後の試験科目が、財務会計なのです。

つまり頭がへとへとな状態=仕事後の頭がへとへとな状態

するとミスをいっぱいするんですよね…

ここで、正解を出せるように、トレーニングしました。

 

 

〈休日〉

・5時~7時:勉強(過去問)

・9時~13時:勉強(過去問たくさん)…図書館①

・15時~20時:勉強(過去問たくさん)…図書館②

・23時:就寝

1次試験に引き続き、受験生ばりの1日のスケジュール…

図書館①、図書館②とあるのは、自転車で行ける距離に図書館が2つあったので、サイクリングの気分転換をかねて図書館のはしごをしてました。

ここも1次試験と同じくです。

1次試験直前は真夏で、自転車の移動が暑かったですが、季節が秋に行くにつれて、サイクリングしやすくなりました。

(どうでも良いですが…笑)

 

また、10月4週目あたりに2次試験があるのですが、10月に入ると、毎週末、

試験と同じ時間で、過去問を1回分解いてました。

イメトレ&教科が変わる際の頭の切り替え練習も含めて。

おかげさまで、試験のイメトレはばっちり(≧▽≦)

初めて受ける試験でも、慌てず対処することができました。

 

月間のスケジュール

勉強の進捗状況を月間でまとめていきます。

 

<8月>

まずは貴重な2週間が、情報収集で終わってしまいました。

過去問(ふぞろい)を購入しました。

また、1次に引き続き、会社の補助が出るため実施したTBC通信講座のテキストを少し読んでいました。

 

そして、8月最後の週に、過去問を1年分にチャレンジ。

土日も、この1年分の答えの確認で終わっています。

ここで、2次試験がどんなものなのかを把握しました。

 

…えっ!難しいのですが(;’∀’)

マークシートでとりあえず40%は分かるかもとはならず、全く書けな~い。

つまり0%の白紙回答です。

はいっ、0点だよ★

筆記試験の難しさに絶望…笑

文章が書けないの。

財務会計の計算問題が解けないの。

正直、受かる気が3%もしませんでした。

 

ただ、とても実践的で、解いていて面白かったのを覚えています。

これが解けるようになったら、仕事のスキルアップも間違いなしだなヽ(^o^)丿とワクワクしました。

 

よしっ、2カ月しかないけど。

うんっ!できるようになる自分を無理やりイメージだ、ほんと無理やり。

勉強筋も1次試験でついてるし。

集中して詰め込む覚悟を決めました。

そんなんで8月が終了してしまいます(;・∀・)

ここまででも、1次試験まえに終わらせておきたかったなぁ。。。


<9月>

くじけてなんかいられません。

なんだって時間がないのです。

踏ん張りどころの1カ月です。

ひたすら過去問中心です。

毎朝5時~7時に、過去問1科目分解いてから、出勤してました。

過去問はふぞろいシリーズをやりこみました。

2次試験は筆記なので、正解が分かりにくいのですが、合格した人の傾向が分かったので使いやすかったです。

完璧でなくても、ここまで応えられていたらOKというラインが分かりました。

計画(黒字)、実際(黄色マーカー)、黒線(実施を諦めたもの)

また、夜には財務会計の計算問題に取り組んでました。

財務会計は、個人的にはとても弱い科目だったので、厚みを持ってとりくみました。

TACの集中特訓 財務・会計 計算問題集で基礎力をつけ、

 

意思決定会計講義ノート(イケカコ)を読みながら応用力を強化していきました。

これは私にとっては難しかったです。

完璧にできるようにはなりませんでした。

しかし、仕事後の夜の時間、このテキストの問題文の意味を理解するのもなかなかハードルが高く、トレーニングになりました。

「頭が疲れていて、数字が入ってこない…」

「頭が疲れていて、問題文の日本が理解できない…」

あなたは何を答えてほしいの?…的な。笑

頭の疲れによる集中力の低下を実感できますよ★

 

補助テキストとしては、TBCのテキストを活用していました。

産業能率大学 中小企業診断士1次2次試験

 

9月8日に1次の合格発表があり、何とか合格。

1次試験の自己採点がほんとぎりぎりだったため、気が気ではなかったのです。

安心感があるのは、最低でも合格ラインに+10点は欲しい所。

ふ~良かった。

ますます頑張らねば!と意気込んだところ、仕事で5日間のアメリカ研修が、なんと9月末に舞い込んできました。

貴重な5日間が(;’∀’)

なんてこったという感じ。

 

でしたが、この研修が思いもよらず、プラスに働きました。

内容が、アメリカのスーパーマーケットを15店舗ほど周り、各店の強み弱みを理解するというもの。

結果的には2次試験対策の理解が深まりました。

そんなこんなで、9月が過ぎていきました。

時間ってあっという間に過ぎていくのね…


<10月>

いよいよ試験が迫ってきました。

平日の毎朝の過去問1科目してから、出社は続きます。

そして10月の土日は毎日が過去問1年分を実施していました。

試験と同じ時間で、同じ順番で取組み、本番を想定して精神面を鍛えていきました。

本番想定で過去問に取り組み、全くできないときも多かったです。

図書館から帰り道、なんてこった…と思いながら自転車をふてこぎしたのを鮮明に覚えております。

 

イメージトレーニングも時々しておりました。

試験当日、問題を見る

→がーん、全く解けない

→すごく焦る、どうしよう…

→でも大丈夫!みんな一緒だ。落ち着いてできるところで60%を取っていこう。

→朝5時起きをどんな時も継続できたらか大丈夫、過去問を最終的には解けていたから大丈夫と、落ち着きながら問題を解いていく自分。

→そして合格!

みたいなイメトレです。

もう最悪を想定して、そこからなんとか合格点にたどり着くイメージです。

結構大事かなと、個人的には考えています。

 


1次試験もそうですが、2次試験もメインは過去問です。

8割過去問でした。

繰り返しになりますが、過去問に始まり、過去問に終わった2次試験の勉強でした★


1次試験同様、とりあえず過去問を完成させてから次のステップ!と考えていたのですが、過去問を完成させるところで終了~。

2次試験当日10月25日を迎えたのでした。

当日は、本当に集中MAX!

集中しすぎて、試験中、ずーっと首を下に向けていたので、翌日、なんと首の筋肉痛に!?Σ(・□・;)

人生初めての経験で、驚きました。

こんな形で、運よく、2次試験もぎりぎり合格しています。


2次試験の合格点数が載せてある記事はこちら↓

中小企業診断士に独学でなる方法~時間がない場合におすすめ~

 

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2次試験勉強に使用した教材

過去問中心です。

〈ふぞろい関係〉…80%

※私が使っていたものは廃盤になっているので、新しいものを掲載

〈TACの集中特訓 財務・会計 計算問題集〉…5%


〈意思決定会計講義ノート(イケカコ)〉…5%

 

〈TBCのテキスト・問題集〉…10%

産業能率大学 中小企業診断士1次2次試験

 

〈おまけ〉

YouTube、ネット記事。


大変だったこと

大変だったのは、以下2点。

・朝5時起きの継続

・記述の解答があっているかの不安

 

<朝5時起きの継続>

引き続き朝5時起き。

どんな時もというのが辛いのです。

でも時間がない。

毎日過去問1教科解かないと間に合わないし、仕事後2時間は確保できない、自分を奮い立たせていました。

結果、試験当日のメンタル面強化の柱にもなりました。

 

<記述の解答が合っているかの不安>

記述式ですので、過去問を解いても、これは正解なの??と半信半疑。

その不安はふぞろいシリーズで解消させました。

不合格の人の解答、合格の人の解答例が複数乗っているので、自分の解答が合格のポイントをついているか?不合格と同じ形式になっていないか?など判断できたためです。

ふぞろいシリーズがなかったら、独学の私は合格できていませんでした。

 


ちなみに、1次試験で大変だったモチベーションの維持は、2か月間しかなかったので、そこまで大変ではなかったです。

ただ、独学であるため、最新情報などは入ってきません。

なので、1次試験で見ていた、一発合格道場は継続して、毎晩みていました。

・一発合格道場

 

もっとこうしておけば…

1次試験終了後、8月に実施したこと(過去問を1年分解いてみる&情報収集)は、1次試験を受ける前にやっておきたかったです。

そしてもっと余裕をもって取り組み、勉強の深さを広げたかった。


また最後に、繰り返しになりますが、こちらに記載してある勉強法は、短期間の勉強で、ぎりぎりなんとか合格しております。

なので、ぎりぎりな方法になります。

反面教師かねて、こちらにまとめてあるスケジュールだと、結構危ない!という意識で参考にして頂けるとうれしいです。

 

試験勉強はとても大変ですが、その後のメリットは大きいです。

資格取得のメリットをまとめた記事はこちら↓

・中小企業診断士の資格って役に立つ?資格合格のメリットまとめたよ

 

未来への投資ができると良いですね(^^)v

ではではっ!

 

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