Amazonってすごいですよね。
何でも買えます。
届けてくれます。
値段だって安い。
便利すぎる…ヾ(≧▽≦)ノ
既存の小売業が、アマゾンに対抗する術はないのか!?
Amazonがいても、小売業が選ばれる糸口を、考えてみました。
小売業がAmazonに対抗するためには…
私なりの結論:
①顧客を一番近くで理解し、
②ニーズに応えられるオリジナル製品をつくる(SPA)
③ニーズに応えられる体験を販売する
では順番に、説明していきます。
①顧客を一番近くで理解する
なんたってなんたって!
これは小売業の最強の強みです。
ペルソナを想像しなくて良いのです。
ペルソナについての記事はこちら↓
・マーケティングで重要!顧客視点&社内認識共通化できるペルソナとは? 背の高いポチを手にした高校生を例に考える
だってほらほら、目の前に、買い物に来てくれているのです。
直接会って、話ができるのです。
<小売業の強み>
・顧客が購入する現場を誰よりも近くで見れる
・顧客の声を聞くことができる
・顧客の表情、行動を確認できる
結論:顧客を知れる
これはも~活かさない手はないですよね!
どの顧客が重要か?は見極める必要があります。
つまり、どの顧客が
・お店に長期間利益をもたらしてくれるか?
・推奨者となって知人におススメしてくれるか?
来店される全員の要望には応えられません。
なので、そこは優先順位をつけていましょう。
お店とお互いがwin-winな関係になれる顧客を
探しましょう♪
増やしましょう♪♪
②顧客ニーズに応えられるオリジナル製品をつくる
Amazonで売っていないもの。
自店でしか売っていないもの。
しかも来店客のニーズにマッチする製品やサービス。
これができたら強いですよね。
小売業は、そもそも販売する場所です。
販売力に長けていますが、これからは製造まで手掛けられるか!?がポイントになってきます。
ここでSPA(製造小売)という可能性を考えましょう。
SPA(製造小売)とは?
SPA=speciality store retailer of private label apparel
SPAとは、小売業が製造まで踏み込み、自社のオリジナル商品の開発を行い、自社で販売する方法。
サプライチェーンの上流にも、小売りのテリトリーが伸びたイメージ。
アパレル分野の成功事例が有名です。
ユニクロ、コムサ、ニトリなどなど。
結構あります、増えてきた印象。
製造はファブレス方式でもOKです。
ファブレス経営の記事はこちら↓
・ファブレス経営が成功するためのポイントは?企業例とメリット・デメリット
重要なポイント!は、顧客のニーズを把握できるという強みを活かし、自社オリジナル製品に活かすこと~(´▽`*)
企画がしっかりしていることが重要です。
③顧客ニーズに応えられる体験を販売する
モノからコトへ…
消費が変化しているというのは、もう耳タコかもしれません。
小売業でしたら、イベント開催が可能です。
イベントで自社で販売している商品やサービスを体験に変えていけます。
また、通常の買い物を楽しくする!だけでも良いのです。
楽しいな~楽しいなぁ~☆
うれしいなぁ~、驚いたなぁ~☆
その顧客のニーズに応えられる楽しい体験。
全てエンターテイメントにしてしまいましょう。
最後に、再びまとめます。
小売業がAmazonに対抗するためには…
①顧客を一番近くで理解し、
②ニーズに応えられるオリジナル製品をつくる(SPA)
③ニーズに応えられる体験を販売する
こんなにアマゾンが便利なのに、小売業が街中にたくさん残っている理由。
それぞれの店舗の理由を探っていくのも楽しいですね☆
それでは、この辺で。
まったね~!
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