※2021年4月5日更新
SNSが重要になってきてる今日この頃…
UGCを活用できるか!?
が、マーケティングの腕の見せ所の一つとなってきています。
「えっ?なにかしら? そのユージーシー?というもの。
オーストラリアのムートンブーツ屋さんかしら?(´・ω・)
それともそれともコーヒーかしら??(´・ω・)」
という方向けに、今回はUGCを簡単にまとめました。
UGCとは
UGC=ユーザーによって生み出されたコンテンツ
User Generated Contents の略称
そうなのです。
企業によって作られたコンテンツではなく、
ユーザーによって作られたコンテンツです。
ん?どうゆうこと??
では具体例で確認していきましょう。
UGCの例
例えば…
- Twitterでの個人の投稿
- 楽天市場で商品を購入する際に、参考にするレビュー
- 飲食店を探すときに見る食べログレビュー
- ココナラで仕事を発注するときに参考にする利用者の口コミ
- アットコスメの化粧品の評価
- 個人発信の旅ブログ
- ブログに書かれた商品の評判
- キャンプについて語る個人のYouTube
参考に、UGCではない例
- 企業が作成したTVのCM
- 企業が作成した電車内のつり革広告
- Twitterでの企業アカウントの発信
私自身、何か購入する時の判断に、UGCをよ~~~く使っているな。
改めて実感です(*‘∀‘)
UGCが重要になってきた理由
具体例からわかるように、UGC自体は前から存在してました。
掲示板とか。
UGCの重要度がぐ~~んと上がってきたのは、SNSにあります。
SNS上のUGCは、拡散力が絶大。
・フォロアーへの発信で拡散
・いいね!や、リツイートによる拡散
拡散力が高いと、消費者へのリーチ力も高い
→結果、UGCの影響度が大きくなります。
これが、UGCが、ここにきて重要になってきた理由です。
UGCが増えると売上が上がります。
UGCが増える
→指名検索が増える
→コンバージョン率が増える
→売上が上がる
ねっ、重要です(≧▽≦)
UGC活用のメリット
UGC活用のメリットはいっぱい★
- 費用が低コスト
- ユーザーが販売促進をしてくれる
- プロモーションのヒントをユーザーの発信から得られる
- ユーザー自身による投稿だから、信頼されやすい
- シェアされやすい
SNSマーケティングのカギは、UGCにあるのです。
UGC活用のデメリット
もちろんデメリットも有りです。
- 企業側がコントロールできない
- 企業にとってマイナスな内容のコンテンツとなることもある
それぞれの対策!
- 企業側がコントロールできない
→ユーザーとコミュニケーションを取り、「こういうコンテンツが良いな~」と伝えることで、理想としているUGCに近づけることもできます。
- 企業にとってマイナスな内容のコンテンツとなることもある
→マイナスなコンテンツには、すぐ反応することで、より企業のファンになってくれることがあります。
対応次第では、マイナスコンテンツをプラスのコンテンツに変えることも可能です。
UGCとCGMの違い
似ているキーワードで「CGM」があります。
CGM=ユーザーの投稿によって成り立つメディア
Consumer Generated Media の略称
クックパッドやYouTubeのプラットフォーム自体のことを意味します。
UGCを創り出すマーケティング戦術
UGCを創り出すには…
サービス、製品そのものが、友人に教えたくなるほど素晴らしい
ことです。
サービス、製品が消費者に認知されれば、UGCがもりもり自然発生してきます。
この他にUGCを創り出すとすれば…
- Twitterの#キャンペーン
- インスタで写真投稿キャンペーン
- 楽天市場で、口コミ書いてくれたら100円引きプロモーション
- 自社商品を、顧客が拡散したくなるようにSNS上で表現する
などあります。
このUGCを活用して、製品の購買までを考えるのが、「ULSSAS(ウルサス)」と呼ばれる購買行動プロセスになります。
ULSSASについての記事はこちら↓
》ウルサス(ULSSAS) とは?UGCを利用して購買までつなぐデジタルマーケティング
SNSアカウント運営で大事なこと
SNSアカウントを運営で重要なことは??
いかにアカウントを運用するか?⇒NO!
フォロアーをどのくらい増やすか⇒NO!NO!
いかにUGCを発生させるか
これが大事です。
なのでSNSのアカウント運用で意識することは
- UGCが生まれやすい企画を考える
- 発生したUGCを効果的に広げる
どうやったら、自社製品のUGCを創り出せるかな?
既にあるUGCはどんなものかな?
UGCについて考えると、新しい戦術のヒントがもりもり出てくるかもしれません(*^^)v
参考にした文献
それではこの辺で。
まったねー!
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