ロスゼロってどんな会社?メーカーと消費者を美味しく楽しくつなぎ「もったいない」を解消する企業

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企業分析
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食品ロスの解決を事業にする会社に注目が集まっております。

今回はそんな会社の一つ、株式会社「ロスゼロ」について診ていきます。

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ロスゼロってどんな会社?

食品ロスに関する事業を行っている会社です。

一番有名な事業は、食品ロスになる商品のネット販売です。

賞味期限が近い商品や、企画終了品(例えばバレンタインとか)を定価より安く購入できるサイトを運営しております。

(画像出所:ロスゼロ公式HP)

 

その他にも食品ロスに関することはいろいろ実施。

<食品ロス関連事業>

  • フードシェアリングサービス(Eコマース、百貨店ほか)
  • 食品ロス/SDGsに関する情報発信メディア事業
  • 食品ロス削減に関わるアドバイザー/コンサルタント事業
  • アップサイクル食品の企画/開発
  • ロスゼロ食堂/ロスゼロカフェの運営

 

ロスゼロの目指すところ

日本で大きな社会問題となっている食品ロス。

毎年「食べられるのに捨てられる」ものが約643万トン発生(H28農水省推計)。

食品ロスについてまとめた記事はこちら↓

≫世界でどのくらいの食料を捨ててるの?? ~世界の飢餓と食料廃棄のジレンマ~

 

ロスゼロは食品ロスを中心に、世界にあふれる「もったいない」に関して、つくる人も食べる人もみんなが笑顔になれるエシカルな消費スタイルを創造することを目指しています。

そしてそれを、美味しく楽しくつなげていこうとしております。

(画像出所:ロスゼロHP)

ロスゼロを取り巻く環境

2030年までの世界のゴール、SDGs。

ロスゼロの目指すところはこのゴールにしっかり乗っかっております。

  • 12番:食品ロスの削減
  • 13番:環境への配慮
  • 1番・4番:収益もしくは食品の一部を、子供食堂などの支援へ
  • 17番:自治体・企業・NPOなど、多くのパートナーと協力して社会課題解決を図る

時代の大きなトレンド、消費者の関心ある分野にしっかり乗っていけば、取り巻く環境は追い風になるでしょう。

ロスゼロの今後のポイント

今後のポイントは以下と考えます。

同様の食品ロスを解消する販売業者とどう差別化できるか

 

食べられるけど捨てられちゃう食品をネットで販売する、店舗で販売する。

同様の事業を展開する企業はぽつぽつ出てきております。

競合とどう差別化できるか?

ロスゼロにしかできないサービスを実現できるか?

が今後の成長ポイントになってくると考えております。

 

ロスゼロが大切にしていることは、メーカーと消費者を美味しく楽しくつなげること。

ここにアピールできる商品・サービスをいくつ提供できるか!?注目ポイントです。

ロスゼロの面白い取り組み

ロスゼロだけの面白い取り組みがあるので紹介します。

 

<ロスゼロ不定期便>

サブスクタイプの食品ロス寄せ集め。

5,000円の福袋です。

2か月に1回の配送。

中身は届いてからのお楽しみ。

5,000円ですが、賞味期限が近かったり、企画が終わってしまった商品が約10,000円分くらいはいっているとこのと。

1回のお届けで、3~5㎏の食品ロスを防げるようで、消費者は食べるだけで社会貢献ができちゃいます。

と同時に、

「何が入っているのかな~♪」

という福袋特有のワクワク感がたまりません。

 

不定期便の体験談はこちらの記事から↓

≫【体験談】ロスゼロの不定期便をレビュー! わくわく♪しながら食品ロス対策できるサブスク

 

消費者も、買う意味を選択する時代。

ロスゼロの今後の展開が楽しみです(≧▽≦)

 

それでは、この辺で。

まったねー!

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