※2018年7月28日更新
2050年に向け、国の長期エネルギー戦略の概要が発表されたようです。
2050年って今から32年後…
どんな世界になっているのか?
どんな自分になっているのか??
想像できなーい…
話戻します。
日経新聞によると、「パリ協定」に基づく脱炭素社会に向け、太陽光などの再生エネルギーを主力の電力としていくことが分かりました。
さらに、太陽光に偏りがちな日本の再生エネルギーですが、安定供給のため多様化を推進するようです。
主要国の一次エネルギー自給率
主要国のエネルギー自給率を確認してみましょう。
(出所:経済産業省 資源エネルギー庁 日本のエネルギー)
2015年の日本のエネルギー自給率は7.4%。
えっ、日本のエネルギー自給率って低い!?
そうなのです。日本は石油や天然ガスなどの資源に乏しい国ですよね。
他国と比べると、棒グラフがちょびっとしかありません。
ということは、どうしても他国に依存しなくてはならなくなります。
国際情勢の影響を受けやすくなり、強い国ではなくなってしまうのです。
とはいえ、石炭、石油は、種を蒔けば生えてくるというものではありません。
となると、再生可能エネルギーの重要性が高いことは納得ですね。
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再生可能エネルギーを発電する会社
再生可能エネルギーを取り扱ってて、活き活き輝いている会社!
そんな企業には、朗報な国の方針です。
ん??
確か以前、記事に取り上げた気がする…
そうです、そうです。
エフオンです!
何かと話題で最近、当ブログに取りあげられることが多い。
以前の記事はこちらです。
エフオン ~収益力のある日本初のESCO事業専業の会社~
投資キャッシュフローが多い企業 ~木質バイオマス発電のエフオン~
電力自由化による可能性を教えてくれた1冊
国の方針となると、様々な補助金とかも出てきそうです。
エネルギーの黒子であれというエフオンですが、、このままいくと表に出ざるをえなくなりそうですね。
黒子のベールを脱ぐとき、どのような別の顔の成長戦略がでてくるか、将来がとっても楽しみな企業でした。
再生可能エネルギーを選択する会社
そして、事業に使う電力を、再生可能エネルギーで行うという企業もちらほら増えてきています。
富士通、丸井グループが10~30年かけて段階的に再生エネルギーに切り替えることが2018年7月20日の日経新聞で記載されています。
富士通:再生エネルギー約7%(2018年)→100%(2050年)
このような大手企業が再生可能エネルギーを選択すると、提供側も発電の事業採算性が向上し、さらに普及する可能性がでてきます。
今後の企業の動きに注目です。
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