ユーザーの発信した内容(UGC)を活用して、自社の製品が売れちゃう流れヾ(≧▽≦)ノ
そう、それは…「ULSSAS(ウルサス)」!
今回は、ULSSASと呼ばれる購買行動プロセスについてまとめます。
UGCって何?という方は、まずこちらの記事から↓
》UGCとは?具体例は?SNS時代のマーケティングに超重要なキーワード
ULSSAS(ウルサス)とは
ULSSAS=
ユーザー発信の情報を最大限に活用し、「購買」につなげる流れのことを言います。
株式会社ホットリンクが提唱しております。
もう少し詳しく…
- UGC :口コミ等 (ユーザー発信のコンテンツ)
- Like :いいね!
- Search1:SNS検索
- Search2:Google/Yahoo!検索
- Action:購買
- Spread:拡散
(イラスト:株式会社ホットリンクのHPを元に、筆者がアレンジして作成)
UGC(ユーザーの発信)を起点とし、購買までつなげ、さらにそれが循環する。
この点が、SNS時代のマーケティングに重要なポイント!です(≧◇≦)
ウルサスの具体例
※フィクションです。
<UGC>…一番重要!
子供が2人いる共働き家族のお父さん、太郎(36才)。
週に2回、帰りにスーパーで食品を購入します。
レジ袋が有料化でエコバッグがほしいけど面倒くさい。
困ったなぁ~。
そこで、ハンドタオル兼エコバックという優れものを発見!
購入&利用してみると、すご~~く良い。
だって、ハンドタオルだし。エコバックだし。
Twitterでエコバックの写真とともに投稿 (UGC)
↓
<Like>
太郎のTwitter投稿を見たフォロワーの次郎が「いいね!」(Like)
↓
<Search1>
次郎が、ハンドタオル兼エコバックをTwitterで検索 (Search1)
結構使っている人もおり、満足している傾向が高い
近くの雑貨屋で売っているようだ。
↓
<Search2>
次郎は、さらに、Googleで近くの雑貨屋のHPを調べる (Search2)
注目商品として、先月から品揃えしているみたい。
↓
<Action>
次郎は週末、検索した雑貨屋に来てみた。
あったあった!
実際に見ても、質感も◎
黒のハンドタオル兼エコバックを購入 (Action)
↓
<Spread>
次の日、次郎は購入したエコバックを使ってみる。
意外といっぱい入るし、丈夫だし、洗えて清潔だ。
うん、気に入った!
Twitterで写真と一緒に投稿する。
次郎のフォロアーである三郎、四郎、五郎が閲覧 (Spread)
3人それぞれ、いいかも…!?
↓
最初に戻る×3人。
くるくると循環して繰り返しながら、ハンドタオル兼エコバックの購入者が増えていく。
以上。
ULSSASでした!
やはり重要なのは、最初のUGCです。
UGCがなければ、ウルサスのくるくるは回りません。
UGCが少ない、全くない場合…
UGCを誘導するために、SNS等で企業が自社商品をアピールする必要があります。
拡散されるようにアピールすることがポイント(´・ω・)
「SNSマーケティング」=アカウント運用
とイメージされることも多いかと。
そうではなく、UGCの活用を特に意識しているのがウルサスの大きな特徴です。
良質なUGCをいかに増産させるか。
これがウルサスのマーケティング戦術になります。
ウルサスのメリット
・多大な広告宣伝費を投下し続けなくても、UGCと拡散行動によってプロモーションされる
ウルサスのデメリット
・UGCが無い、もしくは少ない場合、促す必要がある。
・UGCが悪い評判の場合、逆の循環が起きる
前提はUGC
大事なので何度でも。
ULSSASを回していく上で最も重要なのはUGCです。
UGCが発生しない限り、ULSSASは回りません。
UGCを創り出す一番良い方法は…
サービス、製品そのものが、友人に教えたくなるほど素晴らしい
ことです。
サービス、製品が消費者に認知されれば、UGCがもりもり自然発生してきます。
でも認知されていないよ~(≧◇≦)
という場合、いかにユーザーが拡散したくなるかを意識しながらSNS等のアカウントを運用していきます。
UGC(ユーザー生成コンテンツ)について詳しく知りたい方はこちら↓
》UGCとは?具体例は?SNS時代のマーケティングに重要なキーワード
SNSが日常にある現代。
顧客の発信力が強くなった現代。
それを存分に活用していくマーケティング戦術、ウルサスでした。
UGCを活用し、費用対効果の高いマーケティングにチャレンジです★
こうゆう新しい考え方は、どんどん学びながらアクションしていきたいぞ(≧▽≦)ノ
参考にした文献
それでは、この辺で。
まったねー!
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