なんだかやる気が出なくて、仕事がはかどらない…(-_-)
気分が落ち込んでて、どうでもよくなっている…(ー ー;)
人間ですもの!
そんな日もありますよね。
毎日が絶好調なんてあり得ません(^^)
そんな時、少し食事を意識することで、楽になるかもしれません。
食事コントロールはビジネススキルです。
難しいですが、メンタルを維持して、パフォーマンスを高めていきましょうo(^▽^)o
今回の内容の結論
メンタルを維持するためには
結論:
幸せホルモン「セロトニン」と、やる気ホルモン「ドーパミン」を食事で増やしていきましょう!
それではメンタルのメカニズムから確認します。
なぜメンタルが低下するのか?
身体の代謝に限った形でメンタルが低下する原因をまとめます。
いろいろありますが、今回は「セロトニン」、「ドーパミン」というホルモンについて注目します。
セロトニンとドーパミンは体内で次のような働きをしてくれるホルモンです。
セロトニン:私たちを幸せな気分にしてくれる
ドーパミン:やる気を与えてくれる
つまり、この2つホルモンが沢山出ている状態にすると、メンタルは安定した状態になります。
なんて重要なホルモンなのでしょう(≧▽≦)
(あくまで部分的です。この2つで全てをまかなっているわけではありません。)
逆を言うと、セロトニンとドーパミンが少ないと、
なんかやる気が出ない…
なんか気分が晴れない…
という状態になるのです。
ずーん。
そして、セロトニンを調節するのが、ビタミンDになります。
また、セロトニンの原料となる必須アミノ酸がトリプトファンです。
つまり、ビタミンD、トリプトファンの摂取がないと、セロトニンが生成されず、メンタルが不安定になる可能性があります。
さらに、腸内環境も重要です。
幸せに気分にしてくれるセロトニンや、やる気を与えてくれるドーパミンは、腸で作られるます。
腸内環境が悪いと、うまく生成されません。
腸内環境の改善は、こころの健康を維持するためにも重要です。
では、具体的に、どのようにビタミンDを摂取したらよいのか?
腸内環境を改善するためにはどうしたら良いか?
まとめてきます。
ビタミンDを摂取する
ビタミンDは、コンディション維持にも重要で、不足すると、やる気が出ない、気分が落ち込む、うつに似た症状になります。
そんなビタミンDですが、なんと!
太陽の光に当たると、体内で作られます。
食品を摂取しなくても、太陽で体内のビタミンができるのですΣ(・□・)
毎日太陽の元で生活している方は、ビタミンDは豊富かもしれません。
雨の日は何となく気分が重い…
というのは、生理学的に正しい反応なのですね。
室内にいることが多い、雨が続くなどに当てはまると、ビタミンDの摂取が重要になってきます。
<ビタミンDが多い食材>
サケ、ウナギ、卵、キノコ(特に乾燥キクラゲ、しいたけ)、あん肝、内臓ごと食べられる魚類(ししゃも、しらす干し)
しいたけは、太陽の元で干された乾燥しいたけが、特にビタミンDが豊富です。
人と同じく、しいたけも、太陽の元でたくさんのビタミンDを作るのですね。
トリプトファンを摂取する
セロトニンの原料となる必須アミノ酸トリプトファン。
体内で生成できないので、食物から摂取する必要があります。
<トリプトファンが多く含まれている食材>
バナナ、カッテージチーズ、牛乳、卵黄、落花生、きなこ、アーモンド
腸内環境を整える
食べ物から摂取したトリプトファンをビタミンDによって、幸せホルモンのセロトニンに変える最初のステップが腸内で起こります。
この時、腸内環境が悪いと、代謝が回っていきません。
では、腸内環境を改善するためにはどうしたら良いか?
プロバイオティクスで腸内環境を整えましょう★
プロバイオティクスは腸内細菌のバランスを整えてくれる微生物です。
腸内には、
・善玉菌:健康に○
・悪玉菌:健康に×
・日和見菌:善玉、悪玉、優勢な方に加担
が存在します。
ストレスや食生活の乱れにより悪玉菌が優位になり、健康やメンタルに悪影響を及ぼす…
なんでことも(+o+)
プロバイオティクスを摂取する事で、善玉菌を優勢にし、腸内環境を改善させます。
<プロバイオティクスが多い食材>
納豆、漬物、味噌などの発酵食品。
ヨーグルト。
ヨーグルトの菌、発酵食品は人によって合う合わないがあります。
自分に合う、効果が出るものを探しましょう。
そして、腸内環境はとてもかわりやすいもの。
先月は合っていたけど、最近調子がでないな(´ー`)というときは、流動的にいろいろチャレンジしてみましょう。
また、プレバイオディクスも重要です。
プレバイオテクスはプロバイオティクスの餌になるもの。
プロバイオティクスの効果は、プレバイオディクスによって、劇的に変わります。
プレバイオティクスはオリゴ糖と食物繊維に含まれています。
〈プレバイオティクスが多い食材〉
・オリゴ糖:牛乳などの乳製品、アスパラ、ゴボウ、ニンニク、トウモロコシ、たけのこ、果物、味噌、豆腐などの大豆製品、はちみつ
・食物繊維:海藻、野菜、果物、キノコ、こんにゃく
プロバイオティクス、プレバイオティクスは継続して摂取が大事です。
毎朝の習慣にしたいところです。
ストレスにはビタミンCを摂取
おまけにストレスについても触れておきます。
ビジネスするうえで、お金が関わってきます。
するとどうしても生まれてしまうストレス。
ストレスを感じる
→ビタミンCが大量に消費される
→ビタミンC不足するとイライラ
→さらにビタミンCを消耗
という悪循環がうまれます。
さらにビタミンCには、強い抗酸化作用があります。
うれしい限りです。
しかし、
ストレスによってビタミンC不足
→体内の活性酸素増え、疲れが増大
ということになるのです。
食べ物でも、ストレスをコントロールしていきましょう(^^)v
<ビタミンCが多く含まれている食材>
いちご、グレープフルーツ、オレンジ、ブロッコリー、ほうれん草、パセリ、菜の花、ピーマン、キャベツ
ビタミンCは水溶性です。
一度にたくさん摂取しても尿で排出されてしまいます。
1日に、何度かに分けて摂取していきたいですね。
楽しい食事がメンタルに◎
今までは何を食べるか?
についてまとめてきましたが、
メンタルの安定には何を食べるか+楽しい食事か?
も重要になってきます。
ストレス低減効果や気持ちを安定させるセロトニン、やる気をだすドーパミンの分泌をオキシトシンが促進します。
オキシトシンは人と人とのふれあい、コミュニケーションにより、脳の下垂体から分泌されます。
オキシトシンの分泌を促す食品はありません。
楽しく仲間と食事をする事で分泌される可能性があるので、弱った時、楽しく食事ができる相手を誘ってみましょう。
もしくは、パートナー、同僚が落ち込んでいたときは、積極的に食事に誘いましょうヽ(^o^)丿
メンタルを整える食事まとめ
・ビタミンDを摂取する
・トリプトファンを摂取する
・腸内環境を整える
・ストレスにはビタミンCを摂取
・楽しい食事がメンタルに◎
メンタル維持は、仕事でもとても重要です。
食事でコントロールして、高いパフォーマンスを発揮していきましょう♪
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参考にした文献
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