腰ヘルニアの症状と楽になった方法【痛みと戦った1ヶ月の体験談】

腰ヘルニアの症状と楽になった方法【痛みと戦った1ヶ月の体験談】

夫がヘルニアで苦しみ、手術をしました。

その際、ネットで体験談が少なかったため、ぜひ同じように苦しんでる人の参考になるような情報をということで、記事にまとめてみました(^^)

仕事しながら、ヘルニアで苦しんでいる方の参考になればと思います。

 

ヘルニアを楽にした方法の結論は…

手術(Love法)

これはそれぞれの人の症状によりますが、夫の場合は手術でした。

痛みが我慢でき、自然治癒で治るのなら、手術はできるだけしないほうが良いです。

手術は、当たり前ですが、体に大きな負担がかかります。

自然治癒の確率は85%との文献もあります。

つまり、ほとんどは自然に治るのです。

 

今回は、以下のような状況でした。

・3ヶ月経っても治らない

・痛みが酷すぎて、歩行困難

・通常時よりも足に力を伝えられなくなっていった

・ヘルニアが石灰化していた

この現状を踏まえ、主治医さんと相談して、手術をする結論にいたりました。

 

手術に至るまでの各症状と、その都度、多少楽になった方法をまとめていきます。

夫の実体験で、リアルな小説風の語りでお送りします。

 

ヘルニアにかかった状況

前提となるヘルニアにかかった状況を、まずまとめます。

今回は歩けないほどの痛みになってからの症状をまとめた記事です。

こちらの症状になる前に、生活できるけどヘルニアを発症している期間があり、合わせて約10か月にわたりました。

・10か月間ヘルニアと生活し、最後の1カ月間の痛み壮絶期の体験談

・L4/5の腰椎椎間板ヘルニア

・年齢性別:33才男性

・デスクワークの会社員、電車通勤

・趣味は筋トレ

・タバコは吸わない

 

ここまでヘルニアが悪化した原因をまとめた記事はこちら↓

・手術するにまで腰ヘルニアが悪化した原因をまとめました【体験記】

 

こちらの前提を踏まえ、1カ月間の壮絶な痛みと戦ったヘルニア体験記をお送ります。

 

それは微かな足音と共に確実に忍び寄っていた…

予兆

発症前日

症状:

・腰痛というよりも足に電気が走るような痛み

・足の痛みで一般人と同じ速度で歩くことができない

対策:

・取引先との会食をキャンセル

 

普段通りの月曜の始まりだった。

ただ、なんだかまた腰が悪化してきたなー

やっと治りかけたのになー

また始まったかーと思っていた。

この日は、夜にお客さんとの会食予定だった。

しかし、怪しい違和感で、座り続けることが出来なかったため、私だけキャンセルして帰宅。

なんでだろーなー?

思い当たる節がないなー??

と思いながら就寝。

 

 

ヘルニア発症による歩けないほどの激痛

発症初日

症状:

・腰から足先までの激痛とそれに伴う歩行障害

対策:

・近くの整形外科で紹介状を書いてもらい、腰で有名な総合病院を受診。

・痛み止め 飲み薬(ロキソニン、リリカOD錠25mg)

 

朝、目覚めたまでは普通の日だった。

起き上がった瞬間、あいつの奇襲攻撃だ。

急に!突然に!!

しかも、これまでにないほどの攻撃力だ。

なっ、なんなんだこの痛さは!

これまでのヘルニア生活の中でも体験したことのない痛みだった。

何もしなくても腰とお尻に激痛がある。

特に臀部は常に電撃が走ってる感じで、内部から筋肉が破裂したんじゃないかと思う痛さだった。

激痛のあまり、歩くことが出来ない。

まっすぐ立てない。

歩行困難なため、速攻でタクシーを呼んで最寄りの整形外科へ向かった。

整形外科では座ってもいられなかったため、ベッドで横になって待つことに。

藁にもすがる思いで診察を待ったが、相変わらず待ってみてもいいと悠長なことを言っている医者。

愛想をつかし、手術も覚悟してるんで直ぐに紹介状をお願いしますと頼んだ。

診察後、電気治療を施そうとしてる病院に、

「そんな状況じゃないんだよ。見た感じと喋った感じで分かるでしょ。全然空気読めてないな」と激しい怒りを覚えた。

この治療は拒否して、早々に会計を済ませて、紹介状の総合病院へ向かった。

 

総合病院では脊髄を専門としているだけあって、しっかりと話を聞いてもらえた。

医者はこの時点では、手術に消極的。

しかし、既に自分の中では手術を覚悟していた。

主治医にお願いして、手術を最短で出来る日を予約した。

主治医からの言葉

「今はヘルニアだけでなく、初期の炎症を起こしているので相当痛いと思います。

ただ、この炎症は1週間もすれば治ってくると思うので、薬で抑えていきましょう。

そして、必要あれば、手術で根本的な部分を治していきましょう」

 

この日の夜が最悪な夜となった。

薬より炎症が優ってしまい、激しい痛みで全く寝れない。

お尻から左脚全体に強い電流が流れてるよう。

もう無理!と叫んでしまった。

夜の救急外来にも電話したが、ヘルニアを扱ってる所がなく、翌朝まで待つ他なかった。

結局、痛みで眠れず朝を迎えた。

 

炎症による我慢できないほどの激痛

発症2日目

症状:

・炎症による我慢できないほどの激痛

対策:

・再度、同じ総合病院で受診

・痛み止めMAXに処方してもらう 

 飲み薬(リリカOD錠75mg、トラムセット配合錠、ロキソプロフェン錠60㎎)

 座薬(ボンフェナック座薬50㎎)

 ※他に、胃薬、睡眠薬等を処方してもらったが、あまり使わなかった。

 ※ロキソニンテープもかぶれるため、使わなかった。

 

朝イチから前日受診した総合病院に向かった。

待ち時間も、座っていられない、立ってもいられない。

片足を立てて寝る姿勢のみ、痛みから多少開放される。

そのため、待ち時間は、空いているベットを借りた。

院内の移動も、車いすもまともに乗れず、どうしようもなかった。

 

医者には、症状を伝え、痛み止め薬の強さを最大にしてもらった。

それでも効かなかった場合に備えて、坐薬も処方してもらった。

 

前夜の痛みを恐れた私は、覚えたての知識で尋ねてみた。

「ブロック注射という選択肢もありますよね?なんかすごく痛いみたいですけど、それも覚悟して来ました」

医者からの言葉

「ありますけど、あまりおススメしません。

ブロック注射はいはば、痛み部分に麻酔を施すだけで、根本的な解決にはならないからです。

また、神経を傷付けてしまうリスクもはらんでいるからです。

神経は一度傷んでしまうと修復に時間がかかるか、修復不能になってしまうこともあるので、まずは薬の強さを最大限にしてみて様子をみてみましょう。」

 

院内で薬を飲み、坐薬を入れて落ち着いてから帰宅。

この日の夜も激痛に悩まされたが、痛み止めの薬と坐薬で、前日よりは楽になった。

 

座ること&歩くことはできない

発症3日後~1週間後

症状:

・昼間は膝を立てて寝ていれば痛みから解放

・痛みで、座ること&歩くことはできない

対策:

・四つ這いで移動

・痛み止めは、座薬を減らす 

 飲み薬(リリカOD錠75mg、トラムセット配合錠、ロキソプロフェン錠60㎎)

・布団を膝の下に置き、楽な姿勢を見つける 


炎症はだいぶ治った。

坐薬の投入量もかなり減った。

ただ、依然として座ることも歩くことも出来ない。

トイレには四つん這いなら移動することができた。

ほぼ寝たきり状態。

ウルトラマンのように、3分以内なら立つことはできた。

ただし、ヘルニアを発症していない足に体重を乗せて、ヘルニア痛の足は言い訳程度に地に足をついているという条件付きだが。

寝るときは、膝のしたにくるくる丸めた布団をクッション代わりにして、多少寝やすい姿勢をみつけた。

 

昼は楽に、夜間は痛みが増す。脚のしびれが出てくる。

発症1~2週間後

症状:

・昼の痛みは軽減するも、夜間痛がひどくなる

・左脚のしびれ、足に力が入りにくい

・天気の悪い日は痛みが強い

・寝ている姿勢が多いことによる背中の痛み

対策:

・昼間は痛み止めなし、夜は痛く眠れないため、痛み止めを飲む。

 飲み薬(リリカOD錠75mg、トラムセット配合錠、ロキソプロフェン錠60㎎)

・日中は腰に負担を掛けない程度に背中を動かす

 

炎症は治ったのかなという感じ。

なぜか夜になると常時痛くなり、薬なしで寝ることが出来ず寝不足気味に。

昼間はかなり状態は良くなり、寝ていれば薬なしでも痛くない状態。

 

ただ、変化もあった。

左脚外側部分が常に痺れていた。

特にスネから下はその症状が著しく、足首は捻挫をしているような感覚になっていた。

この影響からか、左脚に力を伝えられなくなっていた。

不思議な感覚だった。

まだそんなに筋力が落ちている訳でもないのに、力を入れようとしても上手く伝わらないのだ。

 

また、雨の日は昼間でも痛みが強かったので、痛み止めを飲んだ。

寝ている姿勢が長かったので、背中全体も痛みを生じるようになった。

おそらく血行が悪いことが原因?

腰に負担をかけないように、なるべく動かした。

 

 

夜間痛が続く。ヘルニアの石灰化

2週間後

症状:

・昼間は楽になるも、夜間痛がひどいまま改善みられず。

・左脚のしびれ、足に力が入りにくいまま。

ヘルニアの石灰化が判明。

・朝の空腹時も痛みが強い。

対策:

・昼間は痛み止めなし、夜は痛く眠れないため、痛み止めを飲み続ける。

 飲み薬(リリカOD錠75mg、トラムセット配合錠、ロキソプロフェン錠60㎎)

・病院で松葉杖を貸してもらい、外での歩行の援助で使用

・朝はなるべく早めに、食べ物を口にして、痛みを軽減

 

発症から2週間後、2回目の検診があった。

この時も先生は手術に消極的だった。

昼間に多少改善している様子を伝えたからだ。

ただ、脚に力が伝えられなくなっている状況を見て、やっぱり手術した方がいいとなりました。

さらにCT検査の結果、ヘルニアの一部が石灰化している箇所が見つかりました。

これを放置して自然治癒は期待しない方がいいとのことでした。

(様子を見ましょうとか言ってた最寄りの整形外科医め…。医師を見抜く必要性を実感しました。)

この石灰化した部分も確実に除去した方がよいとのことから、内視鏡による手術ではなく、しっかりと切開するLove法による手術となりました。

この頃から症状の改善は全く見られなくなってきていたので、手術によってこの生活を終えられるのなら大歓迎と前向きでした。

また、朝の空腹時は、痛みがあった。

朝ごはんを食べると、調子が良くなってくるので、朝はなるべく早く朝食を取ることで、痛みが強い時間を短くしていった。

 

こうして手術を実施することになった。

 

 

各症状によって対処法は異なります。

専門家と相談して、適切な処置を受けましょう。

本記事は、あくまでも参考程度でお願い致します。

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