【注目】フードテックとは?市場規模700兆円!?食の社会問題に挑戦できるビジネス

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※2020年8月17日更新

 

食×テクノロジー「フードテック(Food-Tech)」

食とITが融合する分野で最近注目を集めています。

今回は「フードテックとは?」の疑問に答える記事です。

 

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フードテックとは?

フードテックとは、食×テクノロジーで「フードテック(Food-Tech)」です。

食とITが融合する分野で最近注目を集めています。

 

今後、フードテック市場規模は、世界で700兆円に上ると見積もられています。

なぜそんなに市場規模が大きいのか?

・それは「食」は生きている全世代、全世界の人が、毎日必ず関わる分野であるから

・農作物の生産、加工、流通、消費までのサプライチェーンが広範囲に渡るから

などの理由が挙げられます。

 

フードテックって具体的には?

<具体例>

・スマート農業。土の中に埋めたセンサーで水分量を計測。水分量が足りなくなると、水を自動でまける仕組みにより、生産性を向上できる

・精肉、鮮魚の鮮度を維持できるエイジングシートの開発により、食品ロスが減少する

・肉を使わないハンバーグで、菜食主義者のニーズに応える

・レストランで、オーブンに調理方法を記録したSDカードを差し込みスタートするだけど、自動的に料理完成。人材不足に対応する

・子供が描いた料理の絵を、スマホアプリで撮影すると、絵が動き出し、食を楽しく演出する

 

…もうなんというか広範囲(≧▽≦)

一言で「食」といってもいろんな角度がありますね。

そして、今までテクノロジーがあまり入りこんんでいなかった分野。

そのため、今後、食の産業革命がおこることが期待できます。

 

フードテックをグループ化して整理する

フードテックは広範囲にわたります。

なので、グループ化をして少し整理します。

 

食品の開発に関わるフードテック

・代替プロテイン

 (世界は人口増加でプロテインが足りない、日本では食の時短で需要でるか?)

・分子ガストロミー(分子美食学)

 

 

生産に関わるフードテック

・IoTAIを活用したスマート農業

 

流通に関わるフードテック

・ブロックチェーンによるサプライチェーンの管理

・UberEats

・八面六臂(新しいタイプの卸企業)

 

外食&スーパーに関わるフードテック

・調理ロボット

・掃除ロボット

・キャッシュレス

・無人店舗

・来客予測AI

 

調理のスマート化に関わるフードテック

・3Dフードプリンターで料理ができる

・ワトソンが全く新しいスマートレシピ提案

・IoTAI家電

・ミールキット

 

フードテックが挑戦する社会問題のテーマ

フードテックは社会問題を解決できるビジネスが多いのも特徴です。

ビジネスに社会的意義が生まれると、挑戦している企業に面白さがうまれます。

フードテックを活用して、各企業が解決しようとしている社会問題を、テーマとしてまとめてみます。

 

<食品ロス>

食品ロス問題。

農業からの食のサプライチェーンで3分の1が廃棄。

飲食店での食べ残し食料。

店舗で売れなくて、廃棄せざる負えない食料。

世界のある国では飢餓で苦しんでいるなか、本当にもったいないことです。

そのいびつさを解決するため、食料の保存方法などのフードテックが登場しています。

 

食品ロスに関する記事はこちら↓

・世界でどのくらいの食料を捨ててるの?? ~世界の飢餓と食料廃棄のジレンマ~

 

<食料不足>

そもそものフードテックの始まりは世界の食料不足かもしれません。

・世界人口75(現在)100(2055)

・世界の飢餓人口8億人

人口が爆発し、足りていないタンパク質をどうするか?

 

世界に視点を広げると、人口がぐ~んっと伸びており、その伸びについていけていない国で、食料不足が起こっています。

前の項目、食品ロスとの矛盾…

このテーマでは、農業部門でのIT化、新しい食物生産方法や新素材などのフードテックが登場しています。

 

<菜食主定義>

世界に視野を向けると、いろんな菜食主義者がおります。

健康志向、動物愛護、宗教などなど。

大豆由来の代替ミートなどが今後注目されています。

ハンバーガーの食材を、肉から植物で代替することで環境や健康にも大きな効果が期待されています。

 

<食の安心安全>

異物混入、食中毒、農薬など、食の安心安全に関する注目は高いです。

サプライチェーンを把握できるRFID、食品の痛みを数値化する仕組みなど、新しい技術がどんどん生まれています

食は身体の中に入るもの。

安心安全が確保されるだけれ、幸せ度がアップする気がします(^^)v

 

<人材不足>

飲食店、農業、販売など、食関連の企業は人材不足に悩んでいます。

省人化、無人化できるフードテックも今後伸びていくことが期待できます。

 

<共働きの増加>

共働き世帯が増加しております。

家庭の中で、料理を生活のメインの仕事として担う人がいなくなります。

すると、料理にかける時間もおのずと減ってきて、利便性を追求したい家庭が増えていきます。

家庭内で使えるスマート家電なども充実してきております。

 

以上、フードテックについて簡単にまとめてみました。

これからどんな仕組み、サービスがでてくるのか楽しみです。

 

フードテックが浸透すれば、生産から調理までの無人化が実質的に可能!?

その時に、人間がやるべきことは?

各企業の色が出る部分になります。

そんな視点でも、おもしろいですね。

 

注目していきたいとおもいます。

 

フードテックの具体的な企業例はこちら↓

・フードテックの企業事例を分類ごとに紹介★何かと話題です

 

それでは、まったね!

 

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