※2023年11月7日更新
マーケティングのフレームワークってたくさんありますよね。
ひとつひとつ、どんな流れで取り組んでいったらよいのか悩む…
STP分析、SWOT分析って、どのタイミングで実施する?
そもそのマーケティング戦略って何?
マーケティング戦略のフレームワークあれこれを整理してみました。
マーケティング戦略の全体像
マーケティング戦略は一般的に、以下のような流れで実施します。
マクロ分析(PEST分析とか):大きな社会全体を見る
→ミクロ分析(ファイブフォース分析とか):業界内での、競合との立ち位置を確認する
→戦略目標(SWOT分析とか):社会全体、業界内、自社(強み・弱み)を把握して目標を立てる
→マーケティング基本戦略(STP分析とか):立てた目標を実現するために、顧客のターゲットを決める
→マーケティング実行戦術(4Pとか):ターゲットに対してどうしたら買ってもらえるか、具体的なアプローチを考える
まずはさささぁーっとイメージで立ててから、しっかりデータを見て確認していくと早いです。
大まかな流れはこんな感じです。
この通り、順番に流れるのではなく、一度決めたものを下流の内容をもとに、再度組みなおしたり、実際に実行戦術を行った後、反省して変更したりします。
それぞれの方法については、各記事でまとめております。
マクロ分析(PEST分析とか)
大きな社会全体を見る。
PEST分析についての記事はこちら↓
ミクロ分析(ファイブフォース分析とか)
業界内での、競合との立ち位置を確認する。
戦略目標(SWOT分析とか)
社会全体、業界内、自社(強み・弱み)を把握して目標を立てる。
マーケティング基本戦略(STP分析とか)
立てた目標を実現するために、顧客のターゲットを決める
STP分析についての記事はこちら↓
マーケティング実行戦術(4P、4C、4Eとか)
ターゲットに対してどうしたら買ってもらえるか、具体的なアプローチを考える
ここは沢山方法があります。
4P分析についての記事はこちら↓
≫マーケティングの4P分析実践し、フリマアプリでたくさん売る方法
4C、4Eについての記事はこちら↓
≫4P・4Cから4Eへ★web時代マーケティング実行戦略の変化
PDCAを回す
実行戦術でいろいろ試してみます。
その結果はしっかり分析し、次のアクションに繋げます。
くるくる回して、分析しながら、ひたすら行動していくのです。
変化が激しい現代、ここが一番大事かもしれません。
戦略は必要ですが、時間をかけていたら、環境は刻刻と変わっていきます。
それは矢のごとし…
とにかく行動して反省して、さらに行動する、スピード感が大切です。
PDCAの進化版、DOODAという考え方も出てきました。
≫プランしてては間に合わない!?ビジネスに役立つDOODA(ドゥーダ)ループ
最後にマーケティング戦略を再度まとめると、以下になります。
このような基本を把握しておくと、整理しやすいですよね。
もちろん基本を知ったうえで、その商品、そのタイミングに合った分析に修正していくことも大事です。
むしろ変化が速すぎる現代。
マーケティングとは…
「顧客のニーズに応え、利益を創造することである」
それではこの辺で。
まったねー!
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